当社は選りすぐりのヨーロッパブランドのハム・ソーセージ製造機械をご提供していますが、私たちの真の使命は「ご導入後の安定稼働を支える」ことであると考えています。
どんな機械も、長く使い続ければどこかに問題が出ることは免れません。
問題の早期発見と対応を可能にする点検、不具合を未然に防ぐメンテナンス、万が一の故障時の修理といったアフターサービスを自社でしっかりと行えるからこそ、性能が良い機械というだけでなく、長く安心してご使用いただける機械として、自信を持っておすすめできるのです。
当社には、海外メーカーの現地工場で実習したサービスエンジニアが常駐しています。点検や修理のご依頼があれば、お客様の業務への支障を最小限に抑えるべく、可能な限り迅速に駆けつけ対応いたします。
また当社は、電気設計にも強みを持ち、一般的な機械修理では対応できない電気系統が絡む制御盤の修理や更新も安心してお任せいただけます。
当社が取り扱っていない機械についても、修理や制御盤の更新のご要望があれば、可能な限り対応させていただいておりますので、お困りの際はご相談ください。
修理・メンテナンス事例
ドイツ製スモークハウスのジェネレーターの修理(当社納入製品)
関東のハムソーセージ製造工場様へ出向き、長くお使いいただいているスモークハウスの修理を行いました。
ジェネレーターのヒーターボックスに破損があったため交換して、ヒーターの配線を行いました。
他の箇所も点検したところ、庫内にチップを送りこむ箇所の駆動部(チェーン)のテンション(張り具合)の調整が必要とわかり、調整しました。
ドイツ製グラインダーの電磁ブレーキの修理(当社納入製品)
大手ハムメーカー様からのご依頼で、K+G WETTER(カーゲーベッター)社製グラインダーの修理を行いました。
電磁ブレーキに不具合が見つかったため、新品に交換してVベルトの調整などを行い、復旧させた後に試運転をしていただきました。
ドイツ製スモークハウスのパッキンの修理(当社納入製品)
東北のハム・ソーセージ製造工場様より、GERMOS(ゲルモス)社のスモークハウス扉の不具合のご連絡を受け、現地にてお調べしました。
扉のパッキンが経年劣化しており、隙間から燻煙が漏れ出ていたため、新しいパッキンに交換しました。
その他数点の気になる箇所にも対処し、正常運転を確認しました。
フランス製スモークハウスの制御盤更新(お客様がメーカーより直接購入した製品)
以前に展示会でお声がけいただき、K+G WETTER(カーゲーベッター)社製のボウルカッターをご導入いただいたお客様より、フランス製スモークハウスの不具合についてのご相談を受けました。
工場立ち上げの際にフランス人の食品加工技術者が直接ヨーロッパメーカーに手配した多種多様な機械があり、日本の商社や代理店経由ではないため、日本でよく知られていない機械のメンテナンスに困っておられました。
修理のご相談を受けたのは、1998年に製造されたフランス製スモークハウス2台で、電気系統のトラブルがあるとのことで、制御盤を順次交換しました。
日本に輸入されているスモークハウスは大半がドイツ製ですが、フランス製も動きの基本は同じなので問題なく置き換えることができました。
社内ネットワークに接続する必要があることから、タッチパネルやPLCはキーエンス社製です。
ドイツ製カッターの操作パネル交換(他社取扱い製品)
サラミで有名な宮内ハム様(山形県南陽市)よりご相談を受け、ドイツ製カッターの修理を承りました。
修理が必要なカッターは、ご同業の日本の食品メーカーさんの仲介で購入して長年使用されていますが、ドイツのメーカー自体がなくなったのか、もしくは日本での取扱い商社がないので困っているとのことで、当社にて操作パネルを交換しました。
ドイツ製カッターの制御装置交換(他社取扱い製品)
数々の受賞歴を誇る手づくりハム&ソーセージ工房「グルメロード安田」様(山口県下松市)より、ザイデルマン社製カッターが動かなくなったとご連絡がありました。
日本の販売代理店から修理に来られましたが修理に必要な部品の入手に3カ月かかるとのこと。(日本でもこの種の部品は納期がかかることがあります)
グルメロード安田様は、当社取扱いのスモークハウスや熟成庫、バキュームミキサーなどご購入くださった関係で当社のことはよくお分かりで、直接ご連絡をいただきました。念のため、販売代理店さんに了承をいただき日本製に交換しました。
ドイツ製スモークハウスの制御盤更新(当社納入製品)
GERMOS NESS(ゲルモス ネス)社製スモークハウスの制御盤更新事例です。
ドイツ製スモークハウスの制御盤更新(他社取扱い製品)
ドイツF社製スモークハウスの制御盤更新事例です。
オーストリア製ミキサーの制御盤更新(他社取扱い製品)
ミキサーの制御盤更新事例です。